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■お父さんの「手作りお菓子」講座■ 第8号 2000/10/16発行
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こんにちは、お父〜さんです。
しばらくご無沙汰してしまいました。
やっと稲刈りを終えることができました。
さて、日が暮れるのが早くなりましたね。
先日某ラジオ局の国語の高校受験講座を聞いていたら、「秋の日のつるべ落とし」の「つるべ」という意味は、タレントの名前ではありません、うんぬん・・・。と大まじめに講義しているのには大笑いしました。
さて、今回の内容は、↓↓↓↓↓↓↓です。
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■パウンド・ケーキを作ろう■
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今日はバターケーキの一種、パウンドケーキを作ります。このケーキはスポンジケーキと違って、きめの細かい、どっしりとした重い感じになり、日持ちもします。
●配合---バター、小麦粉、砂糖、卵の量を同じにするのが基本(4同割)。
バター 125g(冷蔵庫から出して柔らかくしておく)
小麦粉(薄力粉) 125g(必ずふるいでふるっておく)
上白糖 125g
卵 2個
ベーキングパウダー 小匙1/3
塩 ひとつまみ
バニラオイル ほんの少量(入れなくてもよい)
●作り方---シュガー・バッター法
1.ボールにバターとバニラオイルを入れて、泡だて器でかきまぜる。バターの固まりがなくなればOK。
2.上白糖を加えて、泡だて器で空気を抱くようにかき混ぜる。クリーム状になればOK。
3.溶きほぐした卵に塩を溶解して、少量ずつ加えてかきまぜ、ホイップさせる。
4.小麦粉とベーキングパウダーを混ぜて、3の中に入れて軽く混ぜる。
5.できた種を予めバターを塗っておいた型に入れる。私は市販のマフィン用の紙でできた丸い容器に入れました。
6.オーブンで焼く。200度で熱したオーブンで40〜60分焼く。竹串をさして何もついてこなければ出来上がり。
●ポイント
1.バターと砂糖を混ぜるときは、十分にホイップさせて空気を抱き込むこと。これが不十分だと、浮きの悪い目の詰まった生地になります。
2.パウンドケーキは焼き上げたとき、中央に割れ目ができるのが特徴です。この割れ目をうまくつくるには、種を型に入れたときに柔らかくしたバターを真中に絞ったり、オーブンに入れて表面に膜が張ったときに取り出して、ナイフで中央に切れ目をいれたりします。
●応用
種に干ブドウ、ナッツ、果実の砂糖漬けなどを加えたフルーツケーキにしてもよいでしょう。
焼き上げた生地に、ブランデーとシロップで割ったものを塗ったブランデーケーキにもできます。
●出来上がりの写真です。焼き色を付けすぎてしまいましたが・・・。

●失敗談
卵を加えるときに半分いっきに加えてしまったら、やや分離気味な状態になってしまいました。こうなるとなかなか元にもどりません。湯煎などの手もあるのですが、めんどうですのでこのまま小麦粉を加えて作りました。泡だて器で手でかき混ぜるのは、手がいたくなりとても疲れてしまいます。ハンドミキサーを買おうと思いました。
それと、焼き上がりは生地の表面が乾燥して固いので、一日置いて生地の水分が戻ってから食べるとよいと思います。が、やはりすぐに食べてみたくなるのが人情ですよね。
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