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■お父さんの「手作りお菓子」講座■ 第2号 2000/8/9発行
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こんにちは。お父〜さんです。
いや〜、暑いですね〜。
夏バテしていませんか?
こんなときは、冷やした麦茶なんかいいですネ。
ちょっと宣伝させてもらえば、ペパーミント・ティーを冷やして飲むとGooDです。
みなさんも試してみてネ。
さて、今回の内容は、↓↓↓↓↓↓↓です。
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★お菓子の作り方、解説本の盲点★
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みなさんは、お菓子を作ろうとするとき、何を参考にしますか?
たいていの人は、本屋に行って、「誰でも作れるお菓子作り」なんていう本を買ってきて見ると思います。
お父さんもそうです。ただし、この不況でおこずかいが上がらないので、図書館で借ります。プラス、本屋で立ち読み(^^ゞ 。
このきれいに出来たお菓子の写真が掲載してある本ですが、だれもが、このとおりにうまく出来るわけではありません。
ほとんどの人が、書いてあるレシピどおりに作っても、写真とは似て非なるものが出来上がると思います。そして、ガッカリしてしまいます。特に、ケーキでこの落差が大きいですネ。
私も、昔、製菓メーカーにいたとき、このような本を参考にして、お菓子を作ったことがあります。しかし全然、うまくいきませんでした。
この原因ですが、先輩から次のようなことを教えられました。
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●本にのせる写真を撮らなければならないのですから、きれいに出来たお菓子でないといけません。そうなると、プロが作ることになります。多分、何回も作り直して一番出来の良いものを撮影しているはずです。ここで、もうその差は歴然となりますね。
●写真のレシピは別。これにつきると思います。きれいに見せるための配合を立て、添加物や着色料も必要とあらば使用しています。写真にとるだけなので、味など関係なくレシピを立てられるのです。
●作る環境条件がちがう。焼くオーブンひとつとってみても、その仕上がり具合は違ってきます。ですから、180℃で10分と書いてあっても、あくまでも目安にすぎません。各自が持っているオーブンでそのとおりの時間で焼きあがることはまずないでしょう。
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★では、どうするのか。
これはもう、トライエンドトライ、しかありません。
このため、1回に作る量は少なくして、なんどもレシピを変化させて作ってみましょう。
たとえば、バターや砂糖の量を増減させていくのです。この場合、変化させる材料は1つだけにしましょう。そうしないと因果関係がわからなくなるからです。
また、自分のオーブンのクセを早くつかむことです。焼き時間やオーブンの上火や下火の調節なども変化させて、試してみましょう。
お菓子の本を何冊も借りてきて、同じお菓子のレシピを比較してみると参考になります。
こうしてみると、砂糖、小麦粉、バター、卵の基本原料の比率がお菓子によって、大体決まっていることに気づくはずです。
そんな訳で、今回の講座は終わります。
●次回の内容は「お菓子を作る前に、必要なもの」を予定。
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