桜井小学校の子どもたちから、再び質問のお手紙をいただきました。


清水さんへ 
お米のときはありがとうございました。
今、社会でお米の勉強をしていて、お米をかりとって、脱穀もしました。
それで、残ったわらをどう使うのか教えてください。自分たちの考えは家畜のえさ、家の屋根、ざぶとんやクッション、長ぐつ(わらぐつ)、たたみ、ござ、ひも(つなひきなどの)、みのや服、手ぶくろ、燃料、人形、ぼうし、まよけ、あんでかごにする、切って土の上におく(くさって肥料になる)、納豆を中に入れて焼く、などです。
清水さんはどうしているか、普通はどうやって使うかなどを、教えてください。

横浜市栄区上ごう町桜井小学校
5年3組より


横浜市立桜井小学校5年3組のみなさんへ

ご質問へお答えします。
みなさんの考えたことは、ほとんど当たっていると思います。
ただ現在は、ビニールやナイロンなどの化学製品やゴム製品の普及で、わらぐつ、わらぞうり、みの、わら縄、ござなどはみられなくなりました。
昔は米をとったあとのわらは、大切な家畜のえさや堆肥の材料でした。また仕事のない冬の間にわらなわを 作り販売しておりました。
先回の質問で書いたように、今お米の収穫はほとんどコンバインという機械で生のまま米(もみ)だけとり、わらは普通、細かく切って田んぼ全体にばらまきます。ばらまかれたわらは、土の中にいる微生物の働きで分解されて堆肥となり、いねの肥料となります。このためタタミの材料のわら、家畜の餌が不足しています。
みなさんの質問のなかで、まよけというのが私にはよくわからないのですが、どんど焼き(厄除け)の行事もわらを焼くので、そのことをいっているのでしょうか?
また昔は、蒸すか煮た大豆を熱いうちにわらでつつんで一週間ほど暖かいところに寝かせておくと、わらに納豆菌があるのか、納豆ができたものです。
最後になりましたが、私の家ではコンバインでいねを刈り取り、わらはほとんど田んぼにかえしてしまいます。長いままのわらは、お正月のしめなわを作るのに少しとるだけです。