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クーガ2200はソニーのスカイセンサー5900の発売から1年後の、1976年(昭和51年)に発売されました。周波数直読ダイヤル・メカ「直ダイメカ」を搭載して発売。価格は5900より7,000円高い34,800円でした。 あきらかにスカイセンサー5900を意識して造られました。銀ネズのボディーの色使いもそっくりです。 この機種がクーガシリーズの最後の型版となりました。それだけに装備は充実しています。 感度、音質とも良好で、幻と言われたアルゼンチンの日本語放送が受信できるくらいの実力です。 このラジオ、中身がぎっしり詰まっているのか、とても重いのが印象的です。 |
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チューニングダイヤル 短波帯を6バンドに分け、スプレッドダイヤルで周波数を直読できる。 このクーガ2200の最大のセールスポイントで「直ダイメカ」「あの人の国の声が聞こえる」というキャチフレーズがついていた。 普通のラジオの周波数ダイヤルは上にいく(周波数が高くなる)ほど間隔が狭くなっている。ところが、直ダイメカ(直線ダイヤル・メカニクス)は、ダイヤルの周波数間隔(目盛り)を一定にしたものである。これにより、周波数が高いところ(短波帯)においても周波数が読み取りやすくなる。 |
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クリスタルマーカースイッチ 500KHzと125KHzの2種類のマーカーがあり、500KHzのスイッチを下ろしながらダイヤルをまわすと、スプレッド表示盤が0で止まるようになり、次に125KHzのマーカスイッチを入れて、マーカー信号で校正、スプレッドダイヤルの目盛りを読むという手順になる(たぶん)。 |
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ボリュームツマミ トーンコントロールツマミの横にチューニングダイヤルのスロー切替がある。 |
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バンドスイッチ AM,FM,SWで、SWはさらに6バンドに分かれ、全部でなんと8バンドとなっている。 |
| 使用リポート | |
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さて、1976年に発売された松下電器のクーガ2200を昨日、使用してみた。 今回手に入れたものは、非常に程度がよく、それなりに期待できそうだ。 まず、手にした時のズッシリとした重量感に驚く。まあ、本体がでかいということもあるが、そのマスクだけなら、受信機といえる。 定価34,800円は、当時の物価かからすればかなり高い感じがする。この2200の機能の特徴は、周波数直読ダイヤルがついていることだ。当時、直ダイメカと呼ばれていたような気がする。 あきらかに、SONYのスカイセンサー5900を意識して造ったことがわかる。そういえば、本体の銀ネズの色づかいも似ている。 周波数の直読システムはスカイセンサーと同じで、クリスタルマーカーの発振で較正する方法である。ただ、クーガのほうが2段階になっている。 とりあえず、めんどうなことはせず、ダイヤルを回して、何か受信してみる。 11メガあたりを探っていると、台北国際放送の日本語放送がきれいに受信できた。ひょっとして、アルゼンチンの日本語放送も受信できるかも。 ダイヤルをスローに切り替え、台北放送のすぐ下あたりをゆっくりと回していく。すると、日本語が聞こえてくる。聞き覚えのある、アルゼンチン放送の高木アナの声だ。 20時ころの時間帯の放送は、今年の1月ころは、混信がひどくて受信できなかったのだが、現在は電波状況がよいのと、混信波の移動などで、なんとか受信できるみたいだ。 フェージングがややきついが、幻と言われたRAEをアルゼンチンタンゴを聞きながら聞いている感激にしばし浸った。 しかも23年も前のラジオ、付属のホイップアンテナのみで受信したのであった。 | |