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新穂の空に再びトキを…

かって佐渡ではトキが大空を自由に飛んでいました。
行谷小学校はトキを学校で飼育した唯一の小学校です。
学校でエサをあげていたという話も聞きました。
行谷小学校では「新穂の空に再びトキを」を合い言葉に総合の活動に取り組んでいます。

水辺の生き物調べ

行谷小学校では「水辺の生き物調べ」という活動を全校で行っています。行谷小学校の校区内の4つの地域(潟上、田野沢・正明寺、長畝、青木)に分かれて調査を行います。
NPO法人トキの島・トキの野生復帰をめざす農業者の会・佐渡地域振興局・佐渡市役所の方など大勢の方々から協力していただいて、いろいろなことを教えてもらいました。
今年も6月27日に1回目を行いました。



2学期に、第2回水辺の生き物調べが、ありました。水辺の生き物調べは、毎年春、秋に行います。わたしたちは、各地域ごとにわかれてやります。今回も潟上、青木、田野沢・正明寺、長畝で、行いました。
この地域ごとにボランティアティーチャーの方がいろいろ教えてくださいました。調査のあと学年ごとにまとめをしました。トキさんに手紙を書いたり、過去3年間の生き物の変化をまとめたりしました。

   

6月の生き物調べの様子

2回の水辺の生き物調べを終わっての6年生の感想です。

【潟上】
 地域の方の田んぼでは、6月とちがって、田んぼに水がありませんでした。だから、近くに水中昆虫などが住めるビオトープのようなものがあるといいと思います。
 わき水のところでは、6月より生き物が少なかったです。冬になって生き物がいなくなったら、トキはどうするのだろう?近くに草をたくさん増やすと陸上昆虫が多くなると思います。
 天王川では、種類が春より増えていました。でも、冬になっても天王川に小魚やカニたちがいるのでしょうか?冬の間のトキのエサを確保する必要があると思います。
【長畝】
 6月の調査のときより水が減り、田んぼにひびが入っていました。でも、これだと今までいた生き物が生きていけません。だから、にげ道で田んぼとつなげたビオトープを作ると、一年中生き物がいられるので、トキがいつでもエサをとれると思います。
 全体的には、6月より、生き物が増えています。でも、トキが生きていくためのエサとしては、十分な量ではありません。だから、あまりいいことではないけれど、人間が育てて増やして放してあげた方がいいと思います。
【青木】
 6月は、地域の方の田んぼを調べました。生き物はあまりいませんでした。近くにビオトープなどを作ると生き物がたくさん集まると思います。青木城趾のため池では、特にタナゴがたくさんいました。でも、ため池は、深いからトキが生き物をとれません。浅い所を作るといいと思います。
 10月は、ファームポンドを調べました。水を減らしてありました。なまず、鯉、カラス貝など生き物がたくさんいました。トンビが生き物をとっていました。でも、水をはるとけっこう深くなります。トキがエサをとれるように冬の間は、水を少なくしておいてほしいと思います。
【田野沢・正明寺】
 地域の方の田んぼの近くの川では、6月と比べて生き物の数が少なくなっていました。一番少なくなったのは、ドジョウです!そのかわり、ヤゴがたくさんいました!
 ボランティアティーチャーのSさんから「冬になったらトキのエサが少なくなってしまう!みんなそう考えていますか?」と聞かれて、みんなうなずいていました。Sさんが「冬にいる生き物をえさにすればいいんじゃないかなぁ・・・。」と言ってくれました。みんなその言葉にすごく(ピン☆☆)ときたみたいです!
 トキの野生順化施設の近くの川は、サワガニがいっぱいいました。水がきれいなので住みやすいみたいです。ヤゴもけっこういました。トキはお腹の毛がぬれるのをいやがるので、足までしか水に入らないそうです。深いところのエサはとれないので、浅いところの生き物を増やすといいと思います。

NPO法人トキの島の中島さんから、中国のトキの話をしていただきました。今年の8月に中国へ行ったときの野生のトキの様子をビデオで見せていただいたり、クイズにして問題を出していただいたりしました。
   

各学年のページにも総合の取組が載っています。そちらもご覧下さい。